上海旅行のつづきです。
豪勢だったけど、肝心の味は「ん?」な上海蟹ディナーを食べて、
雨の南京東路をブラブラしながら、ホテルまで。
「世茂広場で買った小吃」
南京東路は、(おそらく)銀座みたいな場所だと思うんだけど、そこに少し前に「世茂広場」っていう、
(おそらく)日本でいうところの「なんとかヒルズ」みたいな商業ビルがオープンしていて
その中に売っていた、(おそらく)一番安い「食べ物」だったと思う。
これが何かというと、「おやき」をぺったんこの焼き延ばしたようなもので、中の「具」は選べます。
私は甘い「あずき」が食べたかったんだけど、「今は無い」とのことで選んだのが「高菜」。
でも、これが香ばしくて、おいしくて、当たりだった。
こういう事には、鼻が利くのだ。
10元(170円)くらいだったかな?
上海の至処で若い子たちが食べていたので、流行っていたのかな。
しかし、私たちが初めて中国に行った10年前は、こんなの1元くらいだったよ。
「リリアンベーカリーのエッグタルト」
上海で大人気ベーカリーの「エッグタルト」。
ホテルの隣のビルの地下にあったので買ってみました。
人気があるので、出来立てが買えます。
箱もかわいい。
©が思いの他、気に入って、毎夜ホテルに戻る前に買いました。
旅行に行くと疲れるので、甘いもの欲しくなりますよね。
これを食べて、上海初日は早めに寝ま~す。
「焼餅」
翌日雨も止んで、さぁ、上海観光に出発!
その前に、朝ごはん、朝ごはん。
中国の定番の朝ごはん「中国版クレープ」のようなものです。
薄く焼いたクレープの上に、辛いソースを塗って、お好みで具材を置いてくるくる巻いたものです。
これは、「全部入り」。
「パン」のようなものは、「油条」。
「玉子」や「香菜」も入っています。
これはいつも食べるので注文には困りませんが、
上海で何より困るのが、最近の「キャッシュレス」支払い。
中国は日本より断然進んでいて、若者は今現金で支払っている人、本当にいません。
なので、特に地元の人しか買わないような所では、
「現金」で払ってもいいかどうかを確認してから買います。
(なぜかというと、おつりを用意していないから)
私達は中国語は勿論話せないから「cash、OK?」とか言ってたら、
前で買っていた若い女の子が察してくれて、通訳してくれました。
わぁ~、親切。 謝謝!
「蘭州麺」
「焼餅」だけでは、当然お腹がいっぱいにならないので、
上海で流行っている「蘭州麺」を食べる事にしました。
上から、
「雪菜と鶏ささみの千切りの湯麺」
「肉味噌のピり辛麺」
「チンゲン菜とマッシュルーム炒め」
「蘭州麺」はこのまっすぐで細い麺が特徴で、スープは物凄いあっさり。
日本のラーメンは味が濃いので、比べるとちょっと物足りないかな。
それにしても、上海の店員さんは親切やなぁ。
お腹もいっぱいになったことだし、さぁ歩いて「豫園」に向かいましょうか。
「豫園商城」
30分ほど歩くと、「豫園商城」に到着。
有名な「南翔饅頭店」があるところです。
真ん中に広場には、旧正月のお飾りがドーン。
そこを通って、「豫園」に入園します。
こんな素敵な「門」や、
こんな素敵な「窓」や、
こんな素敵な「屋根」や、
こんな素敵な「建物」や、
こんな素敵な「お庭」があります。
「豫園」、良かったです。
思っていたよりも(失礼!)、ずっとずっと見応えがありました。
「湯団」
「豫園」を見学して、肌寒くなったのでちょっとブレーク。
「豫園商城」の中の甘味屋さんで「湯団」を食べました。
上から
「湯団」・・・ 中に黒ゴマが入っている白玉団子
「かぼちゃと甘酒のスープの中に小さな白玉が入っているもの」
どちらもおいしくて、温まりました。
「外灘」
「豫園」を見学した後は、「外灘」を通って、又歩いて「南京東路」まで帰ります。
クラシックな建物が並ぶ「外灘」は壮観です。
河の向こうは、有名な「TV塔」がそびえ立つ「浦東」です。
「羊串」
南京東路に戻ってきて、さっきの「世茂広場」でランチです。
選んだのは、中国に来たら一度は食べたい「新彊料理」。
もちろん、「羊串」は食べるよん。
これを食べなきゃ。
中国の羊肉は、本当においしいです!
ここのは、北京のにはかなわないけどね。
「中国ベーコン炒め」
「燻製ばら肉」を「唐辛子」で炒めたもの。
おいしくないわけがない!
「新彊サラダ」
「きゅうり」「パプリカ」「赤たまねぎ」「香菜」のサラダ。
おいしくて、大好きな料理。
「春雨ともやしと玉子炒め」
これは、「家常菜」といって家庭料理に入ると思うんだけど、
安定のおいしさ!
「大盤鶏」
これは新彊の名物で、「鶏肉」で作った「トマト味の肉じゃが」みたいな料理。
これも安定のおいしさ。
「新彊ヨーグルト」
そして、絶対注文しなきゃいけないのが、「ヨーグルト」。
「新彊料理」では、これが「ドリンク」や「スープ」、料理にかけて食べる「ソース」にもなります。
しかし、なんで中国のヨーグルトはこんなに濃くておいしいんだろう?
ってか、頼みすぎ?!
店員さんにも「多いですよ」って言われた。
「はい、はい。大丈夫ですよ。」 いつも言われるから。笑
と、北京で食べるってわけにはいかないお味だったけど、久しぶりの「新彊料理」に大満足のオーレリーでした。
つづく。
昨年1年、ありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
皆さまに、健康と沢山の笑顔がありますように!
そして、香港に一日も早い平和と願いが叶いますように。
香港、加油!
1月の頒布会のケーキをUPしました!
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# by aurelie_kyoto2 | 2020-01-01 15:36 | 上海旅行記