「cambrinus」のナポリ菓子
「cambrinus」のナポリ菓子
東京のレストランでパティシエールをやっているY嬢が、優雅にナポリで夏休みをお過ごしで、
ナポリの有名菓子店でお土産を買ってきて下さいました。
「canbrinus」という、ナポリの有名な老舗カフェだそうです。
調べてみると、ご陽気で人懐っこいナポリらしからぬ、ハイソで高級なお店ということでした。
重厚でクラシカルなカフェで、銀のトレイに、銀のカップと銀のお皿のレースペーパーの上に
お菓子がのってくる様子が目に浮かびますね。
お店を表すかのような、アドリア海を彷彿させるブルーに金文字の箱、中の包み紙も素敵です。
取っ手が付いていて、手で下げるようになっています。
しかし、
Ⓒいわく、「俺、これ、手で下げる根性ないわ。」
そうですね、とっても適当な箱なので、実際手で下げると、パッカーンとフタが外れること間違いなしです。笑
中に入っていたのは、この3種類の半生菓子。
直径10cmくらいあって、結構大きいです。
まずは、チョコレートからいただきましょう。
一見、「ガト―ショコラ」のようですが、ホロホロと崩れるタイプの生地です。
「ザッハトルテ」の生地に近い食感です。
これは、タルトの中に何かハーブが入った生地を入れて焼いたもの。
いかにも、南欧の味、日本には、あまりないタイプのお菓子です。
さっくりとした軽いタイプの生地の中に、ドライフルーツを入れたチーズクリームを詰めたもの。
チーズクリームも上品な甘さです。
どのお菓子も、濃いエスプレッソに合うお味です。
久しぶりに外国の味を楽しみました。
ごちそうさまでした。
Yさん、遠いところから、買ってきてくださって、ありがとうございました。
今月の「ピーチ・パイ」の写真をHPにUPしました!
オーレリーのホームページは、 aurelie-japon.com
「オーレリーの最新菓子事情:」は、 aurelie.exblog.jp
by aurelie_kyoto2 | 2015-09-06 15:54 | いただきもの